HRB - HiPeC Reseachers Blog
ヒロシマ大学発:平和構築連携融合事業の推進をめぐる事務局メンバーの日常

第二回 ハイペック実務家セミナーが無事終了いたしました。当日の第二セッション「市民交流セミナー」にはたくさんの方々のご来聴をいただきました。
会場では、バーミヤンの石仏とイスラム学校、という地域の文化的土壌を背景とした草の根レベルの平和復興活動を続ける2人のネイティブ・ゲストを広島に招請し、市民とのゆたかな直接交流の場を持つことができました。
全土が戦時下にあるかのような紛争国家のイメージが先行するアフガニスタン社会の根元で、“ローカルなつながり”を基盤とした平和復興への動きが力強く胎動していることが報告され、来場した市民の側からも多くの反響が寄せられました。
アフガニスタンの現状をめぐって、原爆ドームの目の前にある商工会議所の一室で、現地の活動家と市民との間で直接的で新鮮な交流が持たれたことで、「復興」に向けた根強い努力があくまでもそこに暮らす人々のローカルなつながりに支えられていることを、あらためて確認することができました。
■第2回 HiPeC実務家セミナー「アフガンからの声~広島市民との平和復興をめぐる対話」
【日時】2010年12月6日(月)
実務家セミナー 13:00~16:30
市民交流セッション 18:00~19:30
【場所】広島商工会議所
【テーマ】アフガニスタンの平和構築をめぐる在地の伝統文化の可能性
【報告者】アミル・フォラディ(アガ・カーン基金)、シャムスル・イスラム(教育者)
【使用言語】実務家セミナー:英語、市民交流セッション:日本語(現地語からの逐次通訳)
【司会】吉田 修(広島大学大学院国際協力研究科教授)
(*報道された内容:12月7日NHK広島・朝のニュースで6:50より数分間取り上げられました。)
(**12月8日中国新聞 朝刊にて紹介されました。)
当日、おいでいただいた多くの方々に、ここであらためて御礼申し上げます。
今後、ハイペックはさらに広島市民・県民との交流を視野に入れた研究会を組織してまいります。今後とも、ハイペックの活動をご支援いただけますよう、よろしくお願いいたします。
HiPeC事務局スタッフ一同
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プロフィール
HN:
ピー助(Peace-Ke)
年齢:
15
HP:
性別:
男性
誕生日:
2010/04/01
職業:
平和構築
趣味:
連携融合
自己紹介:
〔ピー助〕朝の来ない闇はない。朝の来ない魚市場もない。
〔飼い主からの一言〕ハイペック(広島大学平和構築連携融合事業)は、広島大学の基本理念である「平和を希求する精神」を具体的に追及するため、オール・ヒロシマ体制で平和構築支援の研究を推進します。マスコットキャラクターの平和構築猫「ピー助(Peace-Ke)」ともども、なにとぞよろしくお願いいたします。
〔飼い主からの一言〕ハイペック(広島大学平和構築連携融合事業)は、広島大学の基本理念である「平和を希求する精神」を具体的に追及するため、オール・ヒロシマ体制で平和構築支援の研究を推進します。マスコットキャラクターの平和構築猫「ピー助(Peace-Ke)」ともども、なにとぞよろしくお願いいたします。


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