HRB - HiPeC Reseachers Blog
ヒロシマ大学発:平和構築連携融合事業の推進をめぐる事務局メンバーの日常
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第19回 HiPeC学内研究会が1月24日に開催されました。
発表者は、前ハイペックの研究員として活躍され、現在は立命館アジア太平洋大学(APU)で教鞭をとっておられる淵ノ上 英樹先生です。
「アフガニスタンの平和のために:アムダリア川左岸および右岸での灌漑農業」
【日時】2011年1月24日(月)16:30 PM ~18:00 PM
【場所】広島大学国際協力研究科1階小会議室(東広島キャンパス)
【報告者】淵ノ上英樹氏 (立命館アジア太平洋大学准教授・元HiPeC研究員)
【使用言語】日本語
【司会】吉田 修(広島大学大学院国際協力研究科教授)
当日は、院生を中心に、アフガニスタン-中央アジア地域の平和復興支援に関心をもつ10数名のオーディエンスが参集しました。
本発表で淵ノ上先生は、長期に及ぶ調査活動と着実なデータの蓄積にのっとり、先進地域主導の環境保護スキームと、開発対象地域のローカルな経済的要請の両面に配慮した広域中央アジアの平和復興モデル策の一つとして、アムダリア川左岸での土中点滴灌漑法による灌漑農業を提案されました。
アムダリア川流域での人間活動と灌漑農業の歴史をふまえ、現在のこの河川の日別流量データによる十分な裏付けを用いつつ、多国間の水利用に関する国際的制度の枠組み、およびこれまでの現地での取り組みが具体的経験にもとづいて開示されました。
現在の平和活動レジームにおいて研究者が取るべき指針について貴重な知見を得ることができたのみならず、学術活動による成果の社会還元の方向性という意味でも、プレゼンテーションのスタイルそのものとしても、大変学ぶところの多いご発表でした。
遠いところを起こしいただいた淵ノ上先生、どうもありがとうございました。
またいつでも、お時間のあります折りに、ハイペック事務局へお立ち寄りくだされば幸いです。
今後とも、よろしくお願いいたします。
ハイペック スタッフ一同
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プロフィール
HN:
ピー助(Peace-Ke)
年齢:
14
HP:
性別:
男性
誕生日:
2010/04/01
職業:
平和構築
趣味:
連携融合
自己紹介:
〔ピー助〕朝の来ない闇はない。朝の来ない魚市場もない。
〔飼い主からの一言〕ハイペック(広島大学平和構築連携融合事業)は、広島大学の基本理念である「平和を希求する精神」を具体的に追及するため、オール・ヒロシマ体制で平和構築支援の研究を推進します。マスコットキャラクターの平和構築猫「ピー助(Peace-Ke)」ともども、なにとぞよろしくお願いいたします。
〔飼い主からの一言〕ハイペック(広島大学平和構築連携融合事業)は、広島大学の基本理念である「平和を希求する精神」を具体的に追及するため、オール・ヒロシマ体制で平和構築支援の研究を推進します。マスコットキャラクターの平和構築猫「ピー助(Peace-Ke)」ともども、なにとぞよろしくお願いいたします。
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