HRB - HiPeC Reseachers Blog
ヒロシマ大学発:平和構築連携融合事業の推進をめぐる事務局メンバーの日常
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研究員Bです。当ブログでは幾度か、HiPeCと同時期にスタートした現代インド地域研究センター・広大拠点(HINDAS)についてのニュースをお届けしていますが、今回は、そのHINDAS拠点の事務局開所式についてのご案内です。
今年の4月より正式に始動しているHINDASの運営を担う事務局がいよいよ本格的な体制を整えたということで、広大インド研究により一層のはずみがつくものとなります。HINDASの今後のご活躍とさらなる発展をお祈りいたします。
以下にHINDASからの特別研究集会&開所記念式典についての案内文を掲示いたします。
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2010年度HINDAS第2回特別研究集会
第2回特別研究集会を下記の要領で開催いたしますので,皆様お誘い合わせのうえ多数ご参加くださいますようご案内申し上げます。本集会は広島大学現代インド研究センターの開所記念事業の一環として実施するものです。なお,同日13時よりセンターにて看板除幕式を開催いたします。詳細はこちらをご覧ください。
テーマ 「21世紀の大国・インドをどう見るか」
日時 2010年11月26日(金)13時30分〜
場所 広島大学中央図書館1階ライブラリーホール(東広島キャンパス)
<プログラム>
13時〜 受付開始
13時30分〜13時50分
広島大学長 浅原利正 挨拶
センター長 岡橋秀典 趣旨説明
講演1 13時50分〜14時50分
堀本武功(尚美学園大学大学院教授)
「大国化するインド—政治的現状と今後」
休憩 14時50分〜15時
講演2 15時〜16時
柳澤 悠(東京大学名誉教授・東京大学人文社会系研究科次世代人文学開発センター研究員)
「現代インドの経済成長と地域社会・農村社会」
質疑 16時〜16時15分
要旨はこちら(11月16日up date)
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来月6日に、ハイペックではUNITAR広島事務所、広島県と協力し、「第二回ハイペック実務家セミナー・市民交流セッション」を開催いたします。
実務や研究に携わっているかたのみならず、広く平和復興全般に関心をお持ちの一般聴衆の方のご参加を歓迎いたします。みなさまお誘い合わせの上、当日はぜひ会場へ足をお運びください。
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第2回HiPeC実務家セミナー
>開催日時:2010年12月6日、月曜日
>タイトル:アフガンからの声~広島市民との平和復興をめぐる対話
*一般来聴者の方を歓迎いたします。興味・ご関心をお持ちの方、ぜひ当日会場まで足をお運びください。
お問い合わせ先:HiPeC事務局(広島大学大学院国際協力研究科内)
担当:梶原/雲津 TEL:082-424-6936 E-mail:hipec@hiroshima-u.ac.jp
主旨:2001年以来、アフガニスタンをめぐる平和構築シーンは大きな変貌を遂げました。国家再建の道のりが依然険しい中で、地域に根差した伝統文化の潜在的可能性を最大限に引き出すことで、平和維持と国家再建を前進させようとする動きが各地で活発化しています。本セミナーは、現地で地道な努力を続ける経験豊富な2人のアフガニスタン人と、ゼロからの再起・復興に格別の思いを持つ広島市民とが正面から向き合い、経験を分かち合う初の試みとなります。
報告内容
>第1報告 その後のバーミヤン石仏
~失われた遺産をつなぎ合わせる~
報告者:アミル・フォラディ氏(アガ・カーン基金): 世界文化遺産・バーミヤン石仏の保全再生をめぐり、演劇イベントやエコ・ツーリズムなど、伝統的地域文化の底力を活かす多数のプロジェクトを主催。
>第2報告 平和構築に向けた青年教育
~イスラム伝統教育の過去・現在・未来~
報告者:シャムスル・イスラム氏(教育者): 82歳を数える現在も教育活動の最前線に立つイスラム教師。前近代からこれまでの青年教育を巡る経験を振り返り、新しい国家再建に向かう未来の若者像を占う。
>コメンテーター:井上あえか・就実大学准教授
南アジア近代史のスペシャリスト。パキスタンにおけるイスラームと政治や軍の関係、およびそれらとアフガニスタンとの関係を対象として、精力的に研究を続けている。
司会: 吉田 修 (ハイペック実施委員長, 広島大学教授)
場所: 広島商工会議所 2階202室
言語: 日本語(現地語からの逐次通訳)
こんにちは、研究員Bです。
22日にネパールから帰国する研究員Kに代わり、そのあと私が入れ替わりでカトマンズ入りすることになっております。また現地からいろいろとレポートしたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
さて、ホームページでも告知しておりますが、HiPeCでは今月下旬に3つの公開セミナーを集中して企画しております。その最初の一回目はすでにあさってにせまっておりますが、ここでまとめて告知させていただきます。
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下記要領にて「第4回HiPeC平和構築懇談会」及び「第14回、15回HiPeC研究会」
を開催いたします。興味・ご関心をお持ちのみなさま、ぜひともご参集ください。
■第4回HiPeC平和構築懇談会「ミンダナオ和平を語る」
日時:2010年10月21日(木)11:00~12:30
場所:広島大学大学院国際協力研究科 1階大会議室
司会:吉田 修(広島大学大学院国際協力研究科教授)
使用言語:英語
*外務省の招きで来日するフィリピン・ミンダナオ和平関係者5名(政府側、
MILF側及び市民社会)が、広島大学を訪問します。現在進行形の和平プロセスに
ついての意見交換の機会です。ふるってご参加ください。
■第14回HiPeC学内研究会
日時:2010年10月22日(金)13:30~18:00, 23日9:00~16:00
場所:広島大学大学院国際協力研究科 1階大会議室
「Theory and Practice in Conflict Resolution and Peace-building―
arguments
over various cases all over the world」
*東京外語大学と広島大学大学院国際協力研究科の合同ゼミ
*外大からの参加者:伊勢崎先生、松永先生、井上先生(23日のみの参加)、ゼミ生10名
使用言語:英語
■第15回HiPeC学内研究会
日時:2010年10月25日(月)16:30~18:00
場所:広島大学大学院国際協力研究科 1階大会議室
報告タイトル「ネパール:紛争から和平プロセスへ - マオイストは変わったのか?」
報告者:小倉清子
(ネパールの政治情勢に精通したジャーナリスト。1993年よりネパールに在住。
2001年からマオイストに関する取材・調査を続ける。著書『王国を揺るがした60
日』(亜紀書房)は3ヵ国語で出版。『ネパール王制解体』(日本放送出版協会)
など。)
司会:吉田 修(広島大学大学院国際協力研究科教授)
使用言語:日本語
■The4th HiPeC Peacebuilding Exchange
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なお、上記情報の詳細についてはこちらのページにあります「今月の予定」欄をごらんください。
以上、よろしくお願いいたします。
(研究員B)
こんにちは、研究員Bです。
またもや、インド関連で研究会の告知をさせていただきます。
西アジアの乾燥地域からヒマラヤ南北、さらにインド亜大陸にかけて、特徴的な文化的基層構造をもった「移動する芸能修道者」の系譜が伝えられています。
以下にご案内する研究会は、この広大な地域にまたがって広がっているユニークな伝統の歴史的系譜と現在的動態を検討していく会合として、今後継続的に運営されていきます。ご関心をお持ちのみなさまのご来聴を歓迎いたします。
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【公開セミナー: 第1回バウル研究会、科研・宗教紛争の比較研究・第5回研究会共催】
「南アジアの遊行芸能者の世界―ベンガルのバウルにおける思想と実践」
【日時】 2010年10月16日(土)13:00 PM ~17:00 PM
【場所】 広島大学・大学院国際協力研究科1階 小会議室
【発表者】
北田信(東方研究会)「秘密の宴―古ベンガル語の仏教修行歌集とバウル」
村瀬智(大手前大学)「バウルの秘密の儀礼」
【コメンテーター】
中谷哲弥(奈良県立大学)
Prof. Madhumita Chattopadhyay (Jadavpur University)
【コーディネーター】 外川昌彦(広島大学)
【問い合わせ先】 〒739-8529 東広島市鏡山1-5-1 広島大学・大学院国際協力研究科 Email: fakir@hiroshima-u.ac.jp
*本セミナーへの参加ご希望の方、今後の研究会の案内をご希望の方は、上記アドレスまでご一報ください。
*広島大学・東広島キャンパスへのアクセスは、http://www.hiroshima-u.ac.jp/top/access/ をご覧ください。
*ポスターをこちらのページよりダウンロードいただけます。
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本年度二回目のハイペック研究会(24th HiPeC Seminar)のご案内をいたします(詳細はこちらへ)。
アジア経済研究所の荒井悦代氏によるスリランカ民族紛争の現状に関するご報告、およびハイペックスタッフの研究員Bによるチベット高原域の領有問題に関する研究報告が行われます。
ご興味・ご関心のおありのみなさま、ぜひ当日ご参加ください。
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〔飼い主からの一言〕ハイペック(広島大学平和構築連携融合事業)は、広島大学の基本理念である「平和を希求する精神」を具体的に追及するため、オール・ヒロシマ体制で平和構築支援の研究を推進します。マスコットキャラクターの平和構築猫「ピー助(Peace-Ke)」ともども、なにとぞよろしくお願いいたします。