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HRB - HiPeC Reseachers Blog

ヒロシマ大学発:平和構築連携融合事業の推進をめぐる事務局メンバーの日常

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HiPeC-CNAS Nepal Office(NP Office) Inaugulation Ceremony successfully ended in this Sep. 27, 2010.
On the same day, We were able to have held a very special conference which talk about "Peace and State Building in Nepal" Jointly organized by CNAS, Tribhuvan University.

So here, We deeply want to appreciate to all the guest speakers and participants.

The details of this conference will be later reported in our Minuites and Summary on HiPeC webpage. 




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In this Opening Ceremony and Conference, We could have a very rich discussion and understanding.




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We also ask you to be granted same concern to the next NP Office research activity and group seminar.

Thank you very much for all.

       From Hiroshima HiPeC staff. 
       Sincerely.

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第24回ハイペック・セミナー終了御礼

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先日、千葉県幕張にて開催されました第24回ハイペック・セミナーは、ご来場いただいた多くの方々のおかげをもちまして、大変実り多い集まりとなりました。

今回のハイペック研究会は、前事業から変わらぬ暖かいご支援をいただいているIDE-JETRO/アジア経済研究所との共催で開かれました。会場にてサポートしていただきました望月克哉先生はじめ、多くの所員の方々にご支援いただきました。ここに謹んでお礼申し上げます。

セミナーでは、二人のスピーカーの話題提起を中心に、前後3時間にわたってみっちりと討議が行われました。「平和構築をめぐる国家と民族」と題した今回のセミナーでは、国家の内部に居住する少数集団の処遇をめぐって、どのように国家政治のメカニズムがこれを包摂/排除しようとしたかが中心的に取り上げられました。
 
アジア経済研究所・地域研究センター/南アジア研究グループ研究員の荒井悦代氏からは、スリランカにおける
「タミール・イーラム解放のトラ」との武装闘争がついに最終決着をみるまでの緊張したプロセスが、詳細なデータ資料分析を背景として提示されました。長期のフィールド調査に裏付けられたその発表内容は、“なぜ、特定のタイミングで、世界でももっとも克服困難といわれた民族紛争が一気に終息に向かったのか”を高い実証性のもとで統合的に解き明かすものでした。発表後、フロアからは、LTTEの崩壊をめぐる多様な要因について多くの質問が寄せられ、さらなる議論の展開を見せました。

二番手として登壇したHiPeC研究員・別所裕介は、チベットの領有問題について、中国政府とダライラマ亡命政府のやり取りをふまえつつ、本土チベット社会における宗教実践について、具体的な調査資料をもとに提示しました。特に、コミュニティ内部の社会関係と外部の圧力との間で調整点として働く「化身ラマ」の存在に着目し、そのリーダーシップのもとで進められるローカルな仏教行事への参与から、今日の宗教実践に見られる多重化した意味合いを指摘し、それが「民族の問題」へと為政者側によって恣意的に読まれることの危険性、およびそうした読み替えによる衝突発生を未然に防ぐ唯一の方策が「非漢民族集団の文化的主体性の確保」に集約されることが述べられました。
 


両者の発表後、ハイペック委員長・吉田修の司会進行のもとで、民族と国家をめぐる平和構築の問題点について総合討論が行われました。本セミナーで提示された“武力闘争・復興支援・領土主権・非暴力”といったトピックが、グローバル化が進む今日の紛争予防と和平定着において今後いかなるヒントを提起しうるのか、フロアから多くの意見とコメントが寄せられました。

総じて、与えられた三時間という枠内ではとうてい語りつくせない、より幅広い議論の可能性をもった集まりとなりました。

当日、おいでいただいた多くの方々にあらためて御礼申し上げます。
次回ハイペック研究会にも、今回同様のご支援・ご来聴をたまわりますよう、謹んでお願い申し上げます。

HiPeC事務局スタッフ一同


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The 1st HiPeC Practitioners Seminar which titled "Peacebuilding and Sequrity Sector Governance in Asia "  was completed to great success yesterday.

We deeply appreciate to all the guest speakers and participants.

Every guest who invited from overseas made an excellent presentation include a rich suggestion over three days.

We think that the keynote when catching "SSR" in the context of Asia was able to be pulled out through the debate for three days.

Moreover, We could have a substantial rich discussion thanks to many audiences who participated on these days continuously.
Thank you very much for all participants.

We also ask you to be granted same concern to the next HiPeC Practitioners Seminar (2nd seminar is planned in this December) .


       From all HiPeC staff. Sincerely.





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昨日、「ネパールの平和構築」を研究タイトルとした第23回ハイペック研究会が盛会のうちに終了いたしました。

前事業からの通算で第23回目となる今年度最初のハイペック研究会は、「ネパールの平和構築」をタイトルに冠して、本学大学院国際協力研究科棟・大会議室にて開催されました。内閣府・国際平和協力本部事務局研究員の佐藤智恵氏、JICA国際協力専門員の橋本敬市氏のお二人に、ネパールの「DDR」および「民主化」という重要なトピックについて、それぞれ独自の切り口から語っていただく貴重な機会を設けることができました。

ネパールでの平和構築事業のより着実な道を日々模索する我々ハイペック構成員一同にとって、本研究会の内容は大変示唆に富み、非常に有意義な時間を過ごすことができました。当日おいでくださったゲストのお二方にあらためて感謝申し上げます。ネパールという複雑に錯綜した権力状況が続く、研究対象として非常に難しい地域に切り込む上で、ひとつの確かなヒントをつかみ得たような感がいたします。

また、当日参加していただいた多くの方々のおかげで、充実した豊かな議論が戦わされたと思います。おいでいただいた方々に心よりお礼申し上げます。

次回のハイペック研究会にも、今回同様のご関心・ご来聴をたまわりますよう、よろしくお願い申し上げます。

HiPeCスタッフ一同

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  広島大学では、2005年度から2008年度までの3年間、文部科学省の特別教育研究経費事業として連携融合事業「平和構築に向けた社会的能力の形成と国 際協力のあり方に関する調査研究」(略称:「平和構築と社会的能力の形成」)を運営してきました。
このたび、その実績の上に立ち、広島大学大学院国際協力研究科を拠点として、新たに2010年度から3年間の事業期間を設けて、新HiPeC 「平和構築の能力開発における実務と教育研究の連携を確立するための研究」(HiPeC-Ⅱ)を始動させることとなりました。
新しく発足した広島大学平和構築連携融合事業本部では、吉田修・実施委員会委員長のもとで、日々平和構築研究会、および連携事業プロジェクトの 推進に邁進しております。
今後、HiPeC本体のウェブサイトと並行して、事務局メンバーの日常と日々の雑感をご紹介するブログを公開してまいります。
広島大学の基本理念である「平和を希求する精神」を具体的に追及するため、メンバー一同、精一杯まい進していく所存でおりますので、皆様の温か いご支援を賜りますよう、ぜひともよろしくお願いいたします。

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プロフィール
HN:
ピー助(Peace-Ke)
年齢:
14
性別:
男性
誕生日:
2010/04/01
職業:
平和構築
趣味:
連携融合
自己紹介:
 〔ピー助〕朝の来ない闇はない。朝の来ない魚市場もない。
 〔飼い主からの一言〕ハイペック(広島大学平和構築連携融合事業)は、広島大学の基本理念である「平和を希求する精神」を具体的に追及するため、オール・ヒロシマ体制で平和構築支援の研究を推進します。マスコットキャラクターの平和構築猫「ピー助(Peace-Ke)」ともども、なにとぞよろしくお願いいたします。
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