HRB - HiPeC Reseachers Blog
ヒロシマ大学発:平和構築連携融合事業の推進をめぐる事務局メンバーの日常
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ハイペックでは、「平和構築研究会」を主催しています。年に5回以上開かれます。
平和構築研究会は、「ハイペック研究会(HiRS)」と「ハイペック学内研究会(HiHS)」の2種類があります(詳しくはこちら)。次回開催されるのは前者の方です。前事業からの通算で、第23回目になります。
ハイペック研究会は今年度最初の開催になります。当日はぜひともお誘いあわせの上、ご来聴ください。
第23回 HiPeC研究会
【日時】
2010年7月23日(金)16:30 PM ~19:00 PM
【場所】
広島大学大学院国際協力研究科1階大会議室
【テーマ】
ネパールの平和構築
【報告者1】
佐藤 智恵(内閣府 国際平和協力本部事務局 研究員)
タイトル「ネパール和平プロセスにおける国連政治ミッション(UNMIN)と武装解除・動員解除・社会復帰(DDR)」
---和平合意成立から4年が過ぎたが、ネパールの和平プロセスは遅々として進まない状況である。A "focused mission for limited duration"といわれて設立されたUNMINも、マオイストと国軍の統合問題が進まない中、5回のマンデイト延長を受けて存続している。今回は、このUNMINの特殊性に焦点をあてながら、初期のDDRから現在進行中の非認証兵士のリハビリテーション・プロセスについてお話したいと考えている。
【報告者2】
橋本敬市(国際協力機構(JICA)国際協力専門員(平和構築))
タイトル「ネパール憲法制定プロセスと民主化支援」
---ネパールの政治状況と民主化支援の概要(憲法制定支援、選挙支援等)、特にネパールのメディア状況と民主国家におけるメディアの役割についてお話したいと考えている。
【使用言語】
日本語
【司会】
吉田 修(国際協力研究科准教授)
〔飼い主からの一言〕ハイペック(広島大学平和構築連携融合事業)は、広島大学の基本理念である「平和を希求する精神」を具体的に追及するため、オール・ヒロシマ体制で平和構築支援の研究を推進します。マスコットキャラクターの平和構築猫「ピー助(Peace-Ke)」ともども、なにとぞよろしくお願いいたします。